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松本敦です。いちおう最高位戦で麻雀してます。ブログは頑張って続ける。内容はテキトー

Tech Crunch 2018

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久々に、お邪魔してきた

 

思えば数年前は、クライアント企業でとあるプロダクトを担当しており、小さいながらもブースを設けて一生懸命やっていたのが、今年はまあ会社の金でチケット買ってもらってフンフン言いながら見てればいいんだから、偉くなったもんですわ

 

でも、だからと言ってイノベーションの現場から遠ざかってしまったかと言うと、そうでもないかなと思っており、むしろ年間で勉強している断面情報量みたいなものが増えているので、スタートアップとも生産的な議論ができている(つもりではある)

 

3つ満足のいくfindingがあった

 

A:Tangible

 

とにかく合目的的。もっとふわっとした、なんかわかんないけど面白くね?みたいなのが多かった印象があったんだが、めっちゃUse-case driven なんですね。スタートアップの量と質が上がっていて、それなりのラウンドの企業が来るようになっているのか、単純にEquityが優先されてDiversityが失われているのか、両方なのか、要勉強ですが

例えば、wear spaceさんという、Panasonicプロダクトデザイナーさんがやっているスタートアップがデモをしていたんですが、最初に装着体験したときは正直、大げさすぎると思ったんですね。こんなデカいもんつけてまで集中しなきゃいけないのっていつだというか、こんなのつけてたら仮にハリボテでも周りが気を使ってくれて集中できるよというか、ブースのその場でデカい声でそんな事を言っちゃいました、すいません。

 

ただ、そのあとにその女性のピッチを聞いてみると、まあ多分ピッチが上手な方だったのもあると思うんですが、その女性が自身のaspirationとvisionを冷静にプロダクトしている過程が語られており、あーこれもある意味Tangibleだなと思って好感を持ちました。どこで売っているのかは知らないので買わないと思いますが。

 

B:incubation

 

MUFGのDigital acceleratorから東急不動産まで、色々な切り口でやっているのを比較できたのはとてもよかった。しかし、MUFGさん進んでたなー

 

詳細は時間かかるので機会があれば

 

C:DATA!

 

トレジャーデータ創業者の芳川裕誠さんのセッションがとてもよかった。スタートアップ論もさることながら、データに関する捉え方が今ぼくが(我々が)考えていることを裏付けてくれて、若干ながら自身になりました

 

そのあとQA sessionがあるんだけど、質問がネット受付で7件しかなく、そのうち僕以外の6件しか読まれなかった!

 

まあ興味が湧きすぎてかなり突っ込んだ質問を投げてしまったんだけど

 

そのあと挙手制の質疑応答もあったんだけど、わきまえて黙っていました

 

 

総論、久々に楽しかった

 

来年はテーブルトップオーダーを商品化して出展するのが野望です(本気です)