古いものの流通を見直した
加山又造という日本画家の絵なんですが、僕はこれが日本画では1番好きです
この人はたくさん猫の絵を描かれているんですが、ほとんどは個人所有っぽく、美術館にあるものはあまりない
よく考えたら、最近の画家であれば、まずは誰かが絵を買うわけで、普通に考えて個人所有な訳だ
それが、永い時間をかけて世界中の美術館に格納されてゆく過程みたいなのを考えた時に、美術品の流通って意外と奥深いじゃんとうか、久々にギャラリーフェイクでも読むかと思った
で、以前に、とある人にこの絵が好きだと言ったら”どこにあるやつ?”と言われて、あーなるほど、そうやって判断してるのかと(よく考えたら、僕が持ってるわけないだろって思ったけど、何かの機会で見せてもらったとかもあるっちゃあるのか)
↑の絵は、箱根の成川美術館にあり、初めて行ったのは小学生だったと思う。今は数年に1回行くくらいですか
本当は他のも見てみたいけど、今まではイマイチ気持ちがキックされなかったので、調べてすらいなかったんですね
調べたら、長野県の水野美術館ってとこにあるっぽい
絵を1枚見るために長野いくとか、ちょっと意識高すぎてダメじゃんって思ったけど、先日は半荘4回やるために新潟行ったので、まあ、ありっちゃありか?
たまには旅日記的なものもやらないとネタが尽きてきてるので、そのうちいってきます