最近消費してるマンガとドラマの話
たまにはブログ書こうと思ってhatenaのアプリ開くと、パルが更新されててそっちを読んでしまう問題
それはそうと、めしは完結してますので、オススメしておきます。クダりきる直前で終わってくれてよかった感
“めしにしましょう”
https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B074CF8CW6?ref_=dbs_w_series&storeType=ebooks#
で、これを本作とブログで見比べていると、(できれば小林銅蟲の過去作品も履修すると良いのだが)いかに商業誌のプロトコルに苦しんでいるかというか、会社がせっかくやってくれているので裏切りたくはないが、ステレオタイプに狂ってるように見えるのもやりたくないので、とりあえず作業時間的に自分を追い込んでそのあたりは深く考えずにやっていきましょう、みたいな感じがあり、単行本はむしろあとがきが本編まである
これが、例えば駕籠真太郎みたいなエログロ一直線だとやりやすいのかと思ったが、フラクション読む限りではそうでもないようだ(フラクションはkindle unlimitedで読める)
完全な偏見だが、コンテンツの生産/配布コストがマンガくらい高くなってくるとこの辺りの問題は一気に顕在化すると思う。大御所と安易に比べると鉞が飛んで来そうだが、筒井康隆が最後の喫煙者を書いたあたりでそこまでの葛藤があったとは思えなく、逆に映像作品(特に実写)になるともっと分かりやすく自由度が下がることが多いので、概ねはマンガあたりが沼なのだと思うし、庵野が実写を撮ることにはやはり特別な価値があるのだ
映像というと、ちょうどこれを観ている。面白い
舞台設定はわりと単純で、アベンジャーズ(2012)でロキに刺されて死んだコールソン(キャップのブロマイドにサインを貰ってた人だ)が実は生きていて、本編の裏でいろいろ頑張っていましたという話だ
MCU作品の割にはそこまで演出のクオリティは高くなく、その中で頑張ってる感じはStarTrekTNGとか、シー・クエストとかのイメージに近い。(ターミネータークロニクルよりは完成度は高いと思う)
マーベルブランドで予算ならありそうなんだけど、結局TVシリーズになると時間がないので出来ることが少ないのだろう。(そういう意味では30年前の作品とあまり変わらない訳で、ドラマは脚本とブランド勝負、映画は金で殴るのが1番面白いってのはまあ真理だ)
パパとママ役はベテランで、若手は劇中でも、それ以外でも育成されてる感みたいなのはすごい忠実で、安心して観ていられる。とりあえず若手の有名タレントから配置する日本のドラマとは対照的だ
で、ママ役のお姉さんどっかで見たことあるなぁと思ったら
ERのあの人だった。懐かしい!
この人、バリバリアクションしてスタイルも良く、ロマンスシーンもあるんだけど、調べたら1963年生まれらしい。すごい人だ、アメリカ版の由美かおるである(ちなみに88年スタートのTNGでディアナ役だったマリーナ・サーティスは1955年生まれ)
シーズン7の製作が決定したらしいので、まあ焦らず追いかけてゆきます
完全な余白だが、吉祥寺のピザ屋で出てきたこのワインが美味しく、コスパ優なので真面目に手に入れにいくか検討中