blog1138

松本敦です。いちおう最高位戦で麻雀してます。ブログは頑張って続ける。内容はテキトー

総括めいたもの

ひとことで言えば(いや、言えるわけがないんだが)

 

価値観が再構成された1年だった

 

変化の様子を生々しく観察できたので、人間という動物に対する理解が深まったという、ただ一点においては良かったかもしれない。代償として、やや壊れてきているが

 

何が理解できたかと言うと、“関係”とはアライアンスなのだ

 

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この本に書いてあることは、概ね正しい

 

そして人と人においてもそうなんだと思う

 

持論として、giveとtakeの間を長く捉えた方が人生は豊かになると思っているんだけど、それは人に押し付けるものではないと言うことを思い知らされた

 

giverしかいないエコシステムこそが持続可能であり、得られないのであれば与える量が足りないのだ、みたいな考えは美しいけど、それは価値観と呼ぶにはあまりも儚く、人生を建てる基礎たり得ないのだ、ろう

 

だからこういうのは、さりげなく思っておくことなのだ(ただしギンギラギンに!)

 

さて一方で、アライアンスの前提として、自身の提供価値には敏感である必要がある

 

企業のCXみたいなものを考えたときに、いわゆる、顧客のニーズを掘り起こして、連続的な体験の全体を良くしようみたいな、カスタマージャーニー的な考え方があるわけですが、かなり疑義があり

 

要は、そんなに長い体験に、価値提供なんて出来ないと思っている

 

なので、むしろ連続性は諦めて、一瞬一瞬で出せる価値をその場で考えて提供する方にリソース投下すべきではないか?

 

対人関係においても最近はこの考えを適応しつつあり、瞬間的なおもてなしを一生懸命やろうとしている

 

僕が、「やっていく」と言っているのはこれで、そのために必要な、引かれるべきレバーが「気持ちになる」ことなんです

 

つらいことばかり思い出す1年でしたが、なんとか消化することができ、まだ僕は人間という形を保っています(むしろ仕事は捗ったなぁ、能力的にも、アウトプットとしても)

 

来年からも気持ちでやっていきますので、ひとつよろしくお願いします